サイクロンでの死亡者ミャンマーで10万人超か 「世界ラーメン協会」「AMDA」が支援を開始|鮎滝渉の『一寸草子』 For アメブロ
米代理大使報告 食料不足は数百万人、死者10万人超も
ミャンマー駐在のビラロサ米代理大使は7日、電話を通じてワシントンの記者団と会見。
ミャンマーを襲った大型サイクロン「ナルギス」による死者が、10万人を超える恐れがあるとの見方を示しました。
同代理大使は推定死者数の根拠は示していませんが、現地NGO団体の情報などから、負傷者や水、食料を確保できていない人々は数百万人に上っていると指摘。「人々は政府から救援に関する情報を何ら得ておらず、絶望的になっている」と語りました。
ビジョンケアナイアガラの滝
ライス米国務長官は、7日の記者会見で「これは政治の問題ではなく、人道上の危機の問題」と強調し、軍事政権に救援チームの受け入れを改めて要請。さらに米国政府として、ASEAN諸国や中国、インド、日本にも働きかけて、支援受け入れを求めることにしています。
現在ミャンマーを統治している軍事政権は、他国の軍隊が災害支援に入ってくることを好ましく思っていないようですが、各種団体がミャンマーへ支援に向かっています。
「世界ラーメン協会※」が、即席めん20万食の支援を発表
世界で21の国・地域にある即席めんメーカー60社でつくる「世界ラーメン協会」は7日、ミャンマー中・南部を襲った大型サイクロン「ナルギス」の被災地に、即席めん20万食を送ると発表しました。
同協会の自然災害支援では、過去最大規模。
感電のidentifiying兆し
協会加盟のタイプレジデント社が、ミャンマー国内の被害を受けていない工場から袋入りめんやカップめんを出荷する予定です。
※世界ラーメン協会・・・安藤宏基日清食品社長が会長を務める協会。同協会はこの4月に、災害食料救援基金を設立。基金を元に迅速な対応が可能となり、これまでより数日程度早く被災地に即席めんを届けることができるようになっています。
国際医療援助団体「AMDA※」の職員がミャンマーへ
ミャンマーに今月・5月3日、大型のサイクロンが襲来しました。
現地国営メディアは犠牲者は2万3,000人、行方不明者は4万1,000人と伝えていますが、在ミャンマー・アメリカ大使館は死者は10万人を超える可能性があると指摘しています。
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ミャンマーのサイクロン被災を受けて、岡山市に本部を置く「AMDA」の職員が緊急支援にあたるため、8日午前に「少しでも支援できればと考えている」(AMDA・谷口敬一郎調整員)と取材に答えて、関西空港を出発しました。AMDAではまず、タイのバンコクで薬品や衣料品などの救援物資の調達にあたり、ミャンマーに入る予定です。
※AMDA・・・アジア、アフリカ、中南米において戦争・自然災害・貧困等により社会的・経済的に恵まれず社会から取り残されている人々への医療救援と生活状態改善のための支援を行なっているNGO団体。本部は岡山県。
前身は岡山大学クワイ河医学踏査隊派遣で、1984年にAMDA(アジア医師連絡協議会)を設立。2001年に岡山県から「特定非営利活動法人」格、2006年に国連経済社会理事会から「総合協議資格」を取得しています。
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